流石Dr

今日はゼミで修論のテーマ発表。
自分はリファクタリングに関する研究案を発表。
今日はこの話。
テーマの概要はこんな感じ。
リファクタリングって適切な実行がムズイ。
有名なファウラーでさえ実行タイミングは
コードの匂いという曖昧な表現しかしてない。
と言うわけで適切な実行はムズイ。
熟練者の指導がいる。
これを解決する策の1つが以下。
apacheとかのオープンソース開発から
リファクタリングの指標を得ようというもの。
実行指標があれば未熟でも適切な実行ができるかも。
例えばメソッド抽出はコードが何行のときにやれがいいか、
これとかリポジトリの差分見れば
実行のタイミングは分かるはず。というもの。
これには問題があって
apacheとかの開発が必ずしも良い開発とは限らない
ことがある。
これに関して先生は
少なくともapacheは成功している開発なので
余り気にする必要は無いとのこと。
今日の本題はこれからで
ゼミが終わりしばらくした後で
違う研究室のドクターのM先輩が俺の
リファクタリングの指標に関する研究のスライドを
ちょろっと見て言ったことが驚きでした。
「apacheとかの開発が必ずしも良いとは限らんよね」
ちょっと見ただけなのにすげえ!分かってる!
そしてこの問題に対してのアドバイスが
「apacheとかのサーバ周りはチューニングするので
リファクタリングと逆のことが起きてるかも」
「なので、指標を得ることは難しいかもしれない」
とのこと。
すげえええええ!
やはりドクターだけある。
理解も早いし察するのも早いけど
知識量とか着眼点も違うわー。
俺ももっと精進しないとな。
そして大学にはやはり来るもんだと思った。
今日はESとか全然進んでないけど
例によって友人に添削してもらったし
面接練習もしてもらった。
特に大きな欠点が無いってのが
喜ぶべきか悲しむべきか。
とにかく次はもっと楽しく面接しようと思った。


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