2019年度分確定申告、個人的メモ


http://blog.tsukaby.net/archives/3249

以前こちらで確定申告のメモを作ったけど色々と状況が変わってきたので、追記する。

変わった点

  • MFを契約したので、そちらで確定申告の処理ができるようになった
  • 副業を始めたので事業所得についても青色申告する必要が出てきた
  • 年末調整で書類を出さなかったのでiDeCo分についても確定申告が必要だと思われる(上記のメモだと年末調整で良いと書いたけども。)

というわけで作業をしつつ進めていく。

まずは副業分の処理

これは日頃入力しているし特に難しいことはない。MFの資料に従って各項目が正しいかチェック。

副業分の項目は勝手に入力される。

源泉徴収の処理

源泉徴収の「支払金額」と「給与所得控除後の金額」と「社会保険料控除等の金額」を各所に入力。ここが参考になる。生命保険や扶養はないので、それらは入力しない。

青色の事業専従者控除も2019年はないのでなし。来年は出てくるかな、どうするか次第だけど。

https://support.biz.moneyforward.com/tax-return/tax-return-guide/bs/bs04.html

iDeCoの処理

小規模企業共済等掛金払込証明書が届いていない・・・多分郵送されるものでSBIのページで電子データで交付されるものではないと思う。iDeCoの方の住所変更をし忘れていたのが原因ぽい。

普通ならこれが届いてこれを年末調整で出すか、確定申告時なら小規模企業共済等掛金控除に入力する。

書類の右下部分に「小規模企業共済等掛金控除」の「確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金」と書かれている箇所があります。その右側の空欄と、「合計(控除額)」の欄に、その年のiDeCoで払った掛け金の総額を記入します。

https://www.tantonet.jp/qa/2263

とのこと。

NISA

これは確定申告の対象でないっぽいので不要という結論。以前と変わらず。

外国株の分配金

https://manetatsu.com/2019/02/170742/

外国税額控除はMFでは完全にサポートしていなくて、計算するためには国税庁の確定申告計算のツールを使わないといけない・・・

なので、ここまでMFでやってきたのに、入力値をそっちでも入力しなくてはいけなくてとても面倒。どうせ戻ってきても数百円、数千円のレベルなので、手間に見合ってない。なので今年はやらないことにした。多分、今の外国株配当が10倍とかのスケールになったらやった方が良い気がする。

提出

https://support.biz.moneyforward.com/tax-return/guide/financial-report/fr07.html

ここを参考にまずはxtxファイルを出力する。実際はxmlが出力されたが問題なかった。

e-TaxのWinソフトを起動したら所得税の申告の部分でその年の確定申告のフォーマットをインストールする。

ソフトに組み込みでxmlを取り込み、基本情報を編集し、内容を確定させる。

署名画面を開き、ICカードリードライタを使ってマイナンバーカードで署名。

最後に送信画面で送信して終わり。のはず。

今回のまとめ(MF前提)

  • 収入・所得
    • 収入金額等、給与:支払金額
    • 所得金額、給与:給与所得控除後の金額
    • 第二表の所得の内訳:源泉徴収税額などを入力
  • 所得から差し引かれる金額
    • 社会保険料控除:源泉徴収票のとおり
    • 小規模企業共済等掛金控除:iDeCo