誰の仕事?結局どうするのが良かったの?
小さい会社の総務は雑用的なことも担当するので大変だと思う。
経営や営業やマーケターや開発など各職がやるべきでないことはすべて担当するのだと思う。雑用の担当と言ってしまうと大したことないように感じるが、各職が自分の担当業務に集中して取り組めるようにするので、雑用担当といえど大事な仕事だと思う。
ところが総務はその重要さを理解していないらしく、自分に雑用が振られることを良しとしていないらしい。総務は総務としての仕事があるので、気持ちは分かるきはする。しかし、経営側から雑用担当も総務としての仕事という通達がなされているので、この会社においては雑用は総務の仕事だ。
雑用が辛いという問題提起が総務からなされたが、これは言い換えれば仕事が辛い、と言っているようなもので、問題提起を受け取って解決する側としては何とも言えない。どうしましょう・・・。
雑用の量が多くて総務の他の仕事がなかなか終わらない、という問題提起ならばまだ納得できる。やらない仕事を決めたり、雑用もあるのでその他の仕事の完了が遅いことを了承するなど、何かしら対策を講じることができると思う。
問題提起の仕方が悪いと思っていて、結局のところ自分としては単に雑用が嫌で駄々をこねているように見えてしまった。その可能性もあるとは思うが・・・
(別に仕事中常に忙しそうにしているとか、残業が多いとかそういう状況ではないので、なおさら駄々に見えてしまう)
問題提起に対する解決策は(まずは)雑用に対する感謝の気持ちを忘れないことと、総務の仕事の時間配分を明確にする、ということとなった。対策は悪くもないがベストとも思えない。結局の所、時間配分が明らかになった所で、その雑用が減らせるかと言うとそうでもないし、総務に雑用が行き、総務がしたい他の仕事は進捗が悪くなるという結果になる気がする。
まあ会社内でそういうもの(雑用によって他の仕事が遅れるのは仕方ない)だというコンセンサスが取れれば良い気もするが。どうすれば総務が納得できる形にできるのだろうか。