冬コミ

今日は国際展示場でコミックマーケットが開催される日です。
脱ヲタの前に最後に1回だけどんなものか見てみたくて
友人についていくことになりました。
シュバ「いいけど、ちょっと買い物手伝ってもらうことになるよ?」
俺「(あー、皆で分担して買うのか。効率向上の為に。)」
俺「(気合入ってんな。。。)」
俺「おっけおっけ、手伝うよ」
で、行くことになって朝の5時集合。
友人の家の下に集まって2人とボンバーヘッドの友人を1人加えて
いつものマニア3人組で大井町へ。
そこでシュバの前住んでた場所の中学の時の友達Kを加える。
普通の人でした。
4人になったところでりんかい線乗り場へ。
だんだんテンションが上がってきた頃
駅の改札前まで着くと異様に人が多い。
まだ朝日も昇ってねぇぞ・・・・
ボンバーに聞くと皆行くところは同じらしい。
え、これ皆冬コミ目当てなんすか?
周りを見ると俺ヲタですオーラを出しまくってる奴らがかなり居る。
すげぇぞおい・・・
そして電車に乗り込む。
サラリーマンの通勤ラッシュ状態。
そして異様な匂いが漂う。
きついぜ・・・
この電車の中の光景はげんしけんで見たとおりだった。
そのまま10分ほど待つと国際展示場に到着。
ドアが開くと同時に物凄い人の流れ。
そして物凄いスタートダッシュ。
お前らどんだけコミケすきなんだよzzz
流れに揉まれながらも4人で会場へ向かう。
帰りの切符を先に購入。
確かずっと前、幕張行った時は帰りの行列が凄かった。
これは買っといて正解かもしれん・・・
で、会場何処か探していると500-1000m先の中に浮いてる歩道橋をいろんな色の
物体が流れるように左から右へと移動しているのを見る。
俺「(なんだあれは!!)」
俺「(あれもスタートダッシュって奴かよ(゚д゚))」
俺「(お前らどんだけ・・・どんだけコミケすきなんだよ(;´д`))」
俺「あれ・・・なに?」
そう口にした瞬間だった。
だんだんと流れが遅くなり俺はようやく理解した。
あれ、電車じゃん
めっさ恥ずかしかったわ。
それにしても目悪くなったもんだぜ。
会場に向かいながら話を聞くとどうやら
シュバの高校の友人の兄貴がサークルのメンバーで
そこのサークルのメンバーが店番してる間に俺らが
彼らの分まで買ってくると。
で、報酬は無いらしい。
その代わりスタッフ用のチケットが貰えて一般客の10時入場より3.4時間ほど早くは入れるらしい。
で、そのもう1人と合流。
メンバーは5人になり買い物リストと地図を渡される。
作戦会議が開始され友人のシュバから色々と方法を伝えられる。
俺とシュバは東ブロックの1-3をまわり
シュバの友達2人は4-6をまわる。
ボンバーは西1-6全てをまわるハードスケジュールらしい。
そしてある程度終了し質問タイムに入る。
俺「俺たちの買い物はいつ済ませればいいの?」
シュバ「それはその店がある近く通る人に頼む」
俺の買うものは2つとも西。
ボンバーに詳細を伝え依頼する。
シュバ「最後に注意だけど、始めに渡したリストの買い物が終わってから各自の買い物してね」
えええ、俺らのブツをスケジュールに加えられないんすか・・・
まぁ早めに入れるしいいか。
この件でボンバーとシュバが少しもめてたので
俺「でも、俺たち早く買えるから問題ないっしょ?」
シュバ「入れるのは早いけど買うのは一般と同じ10時からだよ」
なに、この拘束プレイ。
こんなの明らかに不利益じゃんか。
まぁ今更文句は言えないので言われるがままにする。
ボンバーにろでんからの委託品を頼む。あと俺のRBOも。
俺「できるだけ早く買ってね、これオマケついてるからさ。頼んだよ」
ボンバー「ふざけんじゃねぇ、その依頼した奴に自分で買いに来いって」
ボンバー「言っといてくれ」
ボンバー「ぶつぶつぶつ・・・」
俺のストレスゲージもだんだん上昇してまいりました。
流石に何度も言われちゃたまらねぇので顔面ぶん殴る前に忠告
俺「いいか、俺だってオメェに頼みたくて頼んでるわけじゃねぇんだ」
俺「これは仕事だ、ちゃんとやれよ」
なんとか納得してくれたみたいでした。
シュバが言うにはコレはあくまで「お手伝い」だから何か要求するもんじゃない
とか。
確かにそうだが・・・
とりあえず会場に入り集合場所を決め各自散る。
とりあえず下見。
8時半に終了。。。
1時間半壁に寄りかかって待とうとしていたら
スタッフ「通路になっていますのでここで立ち止まるのはご遠慮ください」
この日何度言われたことかわからねぇ。。。。
スタッフ「各自サークルの待機場所があるはずです。」
スタッフ「そこへお戻りください!」
いやいや、知らないから。。。
このようなパターンが何度も続き歩き回って時間を潰しなんとか10時に・・・。
そしていよいよ並びだす。
皆物凄いスタートダッシュでした・・・・
俺も列に並び順々に買っていく。
大手といわれるデカイサークルの最後の1つに並ぶが
全然進みが遅い。
あとで聞いた話によると売り子が1人しか居なくて
他の売り子が自分のサークル放って遊びに行ってるらしい。
なにこれ、萎えるし。。。
何分待たされたか分からない・・・
なんとか買えた時点で携帯の電池が表示残り2/3
やばいよおおおお
普通のサークルを回りだしたときシュバから電話がかかる。
シュバ「もう半分くらい終わった?」
俺「いや、まだ5個目だよ・・・」
シュバ「5個目!?」
シュバ「・・・・ちょっと待ってくれ、今応援呼ぶから」
シュバ「そこでまっててー」
作戦会議のときに言っていた応援が来るらしい。
ああ、皆もう終わってるのか。
と、思いそのまま待つが一向に来ない・・・
この時電池表示が残り1/3だったので電源を切っておくことに。
10分・・・20分・・・
俺からシュバにもう一度電話を掛ける。
俺「まだ来ないんですけど。。。」
シュバ「えー、まだ来てない?」
俺「まだだけど・・・」
シュバ「とにかくもう少しそこで待っててくれ」
再び電源を切る。
30分・・・40分・・・
もう一度かけてみることに。
俺「まだこないんだけど・。・」
俺「もう応援いいわ・・・俺ひとりでやる」
シュバ「待ってくれ・・・もう少しで来るから」
シュバ「さっき電話番号しえたからすぐ来るよ」
俺「わかった・・・・」
電話無いとこれねぇのかよ。。。と思い電源をつけっぱにする。
おいおい、さっきから言ってるけど電源なくなるぞ。。。
非常用にとっとけなくなるってんだ
50分・・・・60分・・・
1時間以上待たされたかもしれない。
その時知らない番号から電話が。
他人「あ、もしもし○○君だね?」
俺「はい、そうですけど」
電話「いまどこにいる?」
俺「西A-70付近ですけど・・・」
電話「じゃあ手の甲を胸に当ててそこで待っててください」
俺「はい、すいませんでしたー」
・・・・手の甲?というかなんでそんな必要があるんだ?
顔見れば分かるだろ・・・さっきの会議で見ただけで記憶できないのかよ。。。
しかも手の甲を胸に当てるとか結構無理あるし・・・普通手のひらだろが・・・
もう訳が分からない。
そんな時目の前に1人のちっこいオッサン(40くらい)が現れる
オッサン「○○君だね?」
俺「はい、そうですけど。。。(誰だこのオッサン、なんで名前を。。。)」
電話の声と同じだったのでようやく理解できた。
この人が応援なんだと。
始めに渡された計画用紙に「早く終わった人は応援にいってください」
と書いてあったのでてっきり朝あった奴らが来るのかと思ってたけど・・・
サークルの人が来るのかよ・・・
これじゃ電話で連絡取らないと無理だってね。
シュバのミスだろ・・・そう伝えろよ。
で、買い物リストをオッサンが見る。
オッサン「じゃ、あとは全部僕がやるから」
オッサン「友人達と合流しててください」
オッサン「じゃあね〜」
オッサンにもなってコミケ・・・・ってのは普通か・・・・(?)
それにしてもその歳でじゃあね〜は無いだろ、おい。。。
正直このオッサンが来るまでに一人で全部買えてたと思う。
完全な統率ミスだな。
携帯を過信しすぎだ。
とりあえず終わったので皆で集合する。
さっきのオッサンも来て確認とか・・・。
そこでシュバがミスって色々怒られてた。
いや、てめぇ自分で買えよって話だよ。
オッサンはこのあとの予定を言う。
金の清算が終わったらシュバ以外は帰っていいよーとか。
いやいや、お前買ってきた俺らに帰っていいよの前に一言あるだろうが・・・・
もしかして早く入れるチケット=手伝いが等価だとでも思ってるのか?
手伝ってんだぞ、こっちは。
普通は「ありがとう」だの「おつかれさま」だの他に言葉があるだろうがよ。。。
シュバの中学の友人のKがリストに書いてあってものが曖昧で
買うかどうかの選択を迷ったが
ちゃんとオッサンの希望通りに買ってきたので
オッサン「このカレンダー欲しかったんだよぉぉぉぉ」
オッサン「これは良い選択です」
こ れ は 良 い 選 択 で す
え、Kに"ありがとう"とは言わないんだ。。
2時ごろに清算も終わりやっと遊びに行けるというところでまた手違いがあった。
オッサン曰く清算は後で済ませればいいから1次集合した時点で
荷物をまとめて遊びに行ってていいんだとか。
オッサンは手に沢山持ったエロ同人誌を見せてこういう。
オッサン「ほら、1時間あればこんなに買えたよ・・・?」
オッサン「早く行っておいでよ」
いや、俺としては単独行動じゃ皆と来た意味が無いし
そんなにエロ同人誌買い漁りたくて来た訳じゃないんですがね。。。
同じにすんじゃね(`д´)
とりあえずボンバーに依頼したブツを受け取る。
助かったぜ、サンキュー。
ろでんに頼まれたサイバーフォーミュラーの方は残念ながら
オマケ貰い損ねたらしいけど、ろでん本人曰く全然オッケーらしい。
よかったよかった。
その後は各自散ることに。
俺とシュバのもう一人の友人Sはコスプレ会場へ。
他の2人は西へと消えていった。
コスプレ会場20分ほどしか見れなかったけど、かなり熱かったです。
正直同人誌とか見てるよりも良かったw
つーかあのオッサンの為にエロ本買うのはもうこりごりですよ。
おめぇどんだけ飢えてんだよ。。。と
コスプレは面白かったです。
ゴールドセイントとかマツケンとか。
知らないのも多かったけど色々ありました。
なんつーか皆輝いてた。
見終わった後は四苦八苦しながらなんとか元の場所に戻る。
そして4時になり終了。
おつかれさまです。
1時間ほどダベって他の皆に同人誌見せてもらったり。
で、5時になってもまだ当分時間かかるそうなので
俺とKは一緒に帰ることに。
他の3人はまだ残ってたみたいでした。
その後Kと色々話しながら帰りました。
初対面と良くあれだけ話せた。
やっぱり彼も結構不満だったらしいです。
今ネトゲはやってなかったりそんなに同人系じゃなかったりと
俺くらいの普通の人でした。
特技はブラインドタッチだとか。
バイトも1月から入力系の仕事するとか。
技術持ってるんだな・・・・
なんか検定試験1級以上の腕らしいです。
俺もブラインドタッチマスターしたいな。
とか、言っても努力はしないんですけどね。
あははははは
その彼とは大井町駅で別れる。
また機会があったら夏コミで会おうと約束。
多分もう行かないかも知れないけど、達者でな。
その後帰って9時に寝ました。
おつかれさんです。
余談
結局ROのみーあさんにもQたんにも会えませんでした。
みーあさんは途中見かけたけど。
あと朝昼飯は抜きでした。
よくもったわ。
そしてあのオッサンは帰りの時も最後まで何も言わず
お礼なども勿論無く、交通費さえも出してくれずに終わりました。


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